『その想いをかたちに』
それが私たちの使命です。

お葬式コラム

お葬式コラム ~ 思ったこと、感じたこと、考えさせられたこと ~

2017年 5月 23日(火)~ 必要なところに、必要な分だけ ~
 最近のお葬式は、故人らしさを前面に押し出すことが[良し]とされています。無宗教葬であったり、散骨、一日葬といったものがこれに該当するのではないかと思います。
 お葬式の本分は、『亡き人を想い、遺族を労る』点にあると思います。これはどんな宗教であれ、形式が異なるにせよ普遍のものではないでしょうか? この要となる部分は残しつつ、このことに付け加える形で様々な要望が故人様が生前に残していたエンディング・ノートやお葬式の打ち合わせの際の遺族から伺う要望などによって、『故人らしい』お葬式となってまいります。

 葬儀式場に思い出の品を飾ったり、ご生涯をスライドショーなどにしてモニタに映し出したり。いかにして故人様を偲ぶのか? ということに関しては、私たち葬儀社もアイディアがございますし、皆様方にも色々とおありのことと思います。そういったアイディアを実現する場合には、当然のことながらオプションとなり、消費者の皆様方に多少のご負担をお掛けすることになります。ご遺族がお葬式のどの部分に価値を見出すのかというところであり、それぞれの皆さんの持つ価値観によって大きく異なってくる部分ではあります。

 私たちは、トップページでも申しております通り、祭壇の華やかさや豪華さを前面に押し出した、ともすれば遺族にとてつもない負担を強いるようなお葬式を言葉巧みにお勧めするようなことは決して行っておりません。しかし、選択権が消費者の側にある以上は、あらゆる選択肢を提示する必要、必要というよりも義務があります。そうすることにより、私たちと消費者の皆さんの間で信頼関係ができると思っております。お葬式を終えた後で施主様から、「そんな話は聞いていなかった。」とか、「何の説明もなかった。」というお叱りは、私たちにとって最大のミスであり、有るまじきものだと思っています。

 私たちは消費者の皆さんのご要望に応えつつ、適切なアドバイス、例えば『本当にそれが必要なんですか?』とか、『そんなにいりますか?』ということも、サービスを提供する側として伝えることができないといけないのではないかと思います。必要とされるところに、必要な分だけ、それがベストだと思っております。(T.M.)

このコラムは個人的見解を示すもので、株式会社セレモニーの意見を代弁するものではありません。
ページのトップへ戻る