地域セミナー
中野区の特別養護老人ホームでエンゼルケア・グリーフケア研修を実施(2024年11月)

2024年11月4日に実施した職員向け研修の記録です。アンケートは当時の参加者の感想として掲載しています。研修の時間・実施条件も当時の案内です。
2024年11月4日 中野区の特別養護老人ホーム様にて
エンゼルケアとグリーフケアのセミナーを行いました。
介護職に就いたばかりの方から、長年お勤めされている方まで16名の方にご参加いただきました。
早番の方はお疲れの中、皆さん一生懸命メモを取りながら真剣に聞いていただいたので感謝です。

研修で取り上げたテーマ
- エンゼルケアと故人の身支度
- 保湿や室内環境など、ご安置の際に配慮する点
- 葬送にまつわる習慣と、ご本人・ご家族の思い
- 看取りと、ご家族に向き合う姿勢
- グリーフケアと、医療・ケアの希望を共有する人生会議(ACP)
人生会議(ACP)は、人生の最終段階の医療・ケアについて、ご本人の希望をご家族や医療・介護職などと話し合い、共有する取り組みです。

施設が行ったアンケートをご紹介します。
・死後硬直はしっていましたが、口の臭いに関することはしりませんでした。もう少し勉強してみたいと思いました。
・遺体には乾燥が関わることを知りました。研修を受けると確かに思うことも言われないと気付くことがなかったったと思います。
乾燥した方が臭いも防げると思いましたが、考えが間違っていたことしりました。
・家族を病院、入院中や自宅で看取ってきました。年上の方等のアドバイスできれいにすることができたこと思い出しました。
葬儀の専門の方が来て下さると心強く嬉しく思います。
・とても勉強になりました。やはり葬儀社の方から直にお話を聞けることなかったので、良かったです。ご入居者様の看取りは、
何度か経験はありましたがエンゼルケアは、やったことがなく、どういうことに注意したらよいのかわからなかったですが、
口腔ケアなど室温など注意したらようと勉強になりました。ありがとうございます。
・死後硬直を考えてお着替えをする。乾燥が臭いの発生を促すことを知った。
・エンゼルケアとグリーフケアの基本に、今日の研修を受けてすごく勉強になりました。
・最後の方で本人らしくした方が良いと勉強になりましたので、今後も聞いた通りします。
・エンゼルケアについても知らないことを勉強した。
・亡くなった後の声かけの大切さがわかった。昔は綿を詰めていたが現在はやらないことを知った。
・介護に仕事をしてから数百件のお見送りをしてきました。お話しの中であった、ご家族からの感謝の言葉は嬉しいものです。
コロナ以前は葬儀に参列した際にお言葉をいただけましたが、今は家族葬が主流で伺うことが少なくなりました。
ただ、看取りは本当にその方らしい最後を迎えてもらうためのお手伝いだと思っています。その中に今後はご家族の想い、
気持ちも含めて実践していこうと思います。
・「その人らしい最期」について改めて考えることができてとても良かったです。世代が変わっていくにつれて、
グリーフケアで求められるメイクの仕方もこれからどんどん変化していくのではないかと思いました。
(その人らしいナチュラルメイクではなく、その人が生前していたメイクに近いものなど)自分も死後は綺麗な状態でいたいので、
世代によってまた新たなグリーフケアが生まれるのではないかと感じました。
・父が亡くなった時に、綺麗なお顔でした。太い管を病院で入れられていて出血もあったと聞いていますが、
葬儀社の方が懸命に処置をして下さったんだと思います。
・背中の熱を逃がす。お部屋の西日、毛細管現象により浮腫、ご遺体に締め付ける行為はいけません。
・本人や家族にとってエンゼルケアやグリーフケアは必須だと思います。今後も今の仕事を続けていくうえで
今日学んだ今の仕事を続けるうえで学んでことを生かしていければと思いました。

掲載当時は、施設のご要望に合わせた職員向け研修をご案内していました。また看取りに立ち会ったことのないスタッフさんは
「自分が夜勤の当番の時に亡くなってほしくない。」「どうしよう、怖い。」「いやな予感がして集中できない」
などのお声が聞かれますが、このエンゼルケアやグリーフケアのセミナーを通して
少しでもご遺体に向き合い、「最後は私がケアしてあげたい」と変わるように願っています。
60~90分が一般的ですが、中には45分でお願いしたい。という施設もあります。
また、一回で時間がまとまって取れない場合には、別日で3回にわけて、1回30分で。
という施設もありますので、一都三県は無料で行いますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

最後に「よかったね」と言ってもらえる最後を。少しですがお手伝いいたします。




