お知らせバックナンバー
供養
2024年11月22日引き取り手のないお遺骨をご供養・埋葬させて頂きました。どんな方にも丁寧なご供養を致します。
11月某日
お引き取り手の無い方を東京都新宿区にある日蓮宗瑞光寺様にて
ご供養の法要と埋葬を行いました。
今回の新宿での埋葬は5霊となります。
まずは、本道で僧侶にお遺骨をお渡しします。
おひとりおひとり丁寧に。
立派な本堂でご供養をして頂きます。
生活保護を受給されている方のお葬式では僧侶によるご供養をしていただくことができません。
それを聞いたご住職が、納骨の時に少しくらいお経をあげてご供養しますよ。
とお優しいお言葉をいただき、もう4年くらいお世話になっています。
我々セレモニースタッフも、ご火葬をお手伝いさせて頂いたご縁から
きちんと故人様と向き合い手を合わせます。
本堂でのお経が終わると永代供養塔に向かい供養塔の中へ納めさせていただきます。
それが終わると、再度僧侶による読経をしたいただきます。
お寺に到着してから約60分
本日のご供養と埋葬が終了いたします。
年を越す前に納骨できて、本当に良かったです。
埋葬された方々の安らかなご永眠をお祈り申し上げます。
株式会社セレモニーでは、一般社団法人終活ケアサポートがあります。
お一人様やお葬式や納骨を頼める方がいない場合は、一般社団法人終活ケアサポートでご相談承ります。
それ以外にも終活に関するお悩みは、まずは株式会社セレモニーへご相談下さい。
### 増え続ける引き取り手の無い遺骨の現状
近年、日本では「引き取り手の無い遺骨」が増加している問題が注目されています。これは、少子高齢化や核家族化の進行、地域社会のつながりの希薄化など、さまざまな社会的要因が絡み合った結果として生じている現象です。本記事では、この問題の現状と背景について詳しく掘り下げてみたいと思います。
#### 引き取り手の無い遺骨とは?
「引き取り手の無い遺骨」とは、亡くなった方の遺骨を引き取る家族や親族がいない、または何らかの理由で引き取りを拒否された遺骨を指します。このような遺骨は、火葬後も自治体や葬儀業者に保管されたままとなり、最終的には自治体によって合同埋葬されるケースが多く見られますが、当社ではお気持ちのある数カ寺のご協力のもと、埋葬させていただいております。
#### 引き取り手の無い遺骨が増える背景
この問題の背景には、以下のような要因が挙げられます。
1. **少子高齢化と独居高齢者の増加**
日本では高齢化が急速に進んでおり、独居高齢者も増加しています。身寄りがない方や、親族との関係が疎遠な方が亡くなると、遺骨を引き取る人がいない状況が生まれます。
2. **核家族化と地域社会の希薄化**
核家族化が進む中で、家族間のつながりや地域コミュニティの支えが薄れてきています。そのため、亡くなった方の遺骨を引き取る責任を負う人が見つからないケースも増えています。
3. **経済的な事情**
葬儀や埋葬には多額の費用がかかるため、経済的な理由で遺骨を引き取れないという現実的な問題も存在します。特に生活困窮者や無縁仏となった場合、自治体に負担がかかる例が多く報告されています。
4. **価値観や文化の変化**
近年では、「お墓を持たない」という選択肢を選ぶ人も増えています。こうした価値観の変化により、遺骨の扱いに対する考え方も多様化していると言えます。
#### 現在の対応と課題
自治体や関連機関は、この問題に対してさまざまな対応を行っています。例えば、合同墓地を設置し、引き取り手の無い遺骨を埋葬する仕組みを整備している自治体もあります。また、一部では生前契約による火葬・埋葬サービスを提供する企業も登場しています。
しかしながら、これらの対応には多くの課題が残されています。特に、自治体が負担する費用の増加や、合同墓地の管理・維持費用、さらには「無縁仏」として扱われることへの倫理的・心理的な懸念などが挙げられます。
#### 終わりに
引き取り手の無い遺骨という問題は、私たち一人ひとりが直面する可能性のある社会課題です。この現象は単なる個人や家庭だけの問題ではなく、日本全体で取り組むべき重要なテーマと言えます。これから先、多様化する社会において、誰もが尊厳ある最期を迎えられる仕組みづくりが求められています。しかし、当社では様々なかたのご協力を頂き、どんな方でも丁寧にご供養、埋葬できる仕組みが出来ています。少しでも心配な方は株式会社セレモニーまでご連絡してください。なかなか電話では・・・という方は下記のお問合せフォームからお問合せ下さい。
終活で悩まない日本にするために、まずはお問合せ下さい。