葬儀の不安を生前契約で
「独り身で、自分がなくなった後の葬儀はどうすればいいのかな?」
「パートナーとは死別して独り暮らし。葬儀・供養とかいろいろ心配。」
「子供がいなくて夫婦二人。認知症になったら……」
現代社会では、ご家族のかたちが多様化しているため、葬儀や供養について不安に思う方が増えています。特におひとりさまの終活にとって、もしもの時に誰が手続きをしてくれるのかという心配は切実です。
そこで、セレモニーでは一般社団法人終活ケアサポートに依頼し、生前のうちに契約する死後事務(葬儀埋葬)委任契約の制度を整備しました。これにより、ご自身が元気なうちに葬儀や供養の内容を決めておき、その実行を確実にお任せいただけます。安心して暮らしていただくための仕組みです。
このような生前契約を活用することで、残される方々にも負担をかけず、ご本人の希望を尊重したお別れが可能となります。
死後事務(葬儀埋葬)委任契約って何?
死後事務(葬儀埋葬)委任契約は、ご自身が亡くなった後に発生する手続きを、あらかじめ信頼できる第三者へ託す制度です。
当社の契約では、以下のような内容を事前に決めておくことができます。
・病院などからの安置所までのご搬送
・葬儀の内容や規模
・ご希望の納骨や供養について
このように、ご契約という形をとることで、ご本人はもちろん、ご家族やご親族にも確かな安心と安全を届けられます。また、ご契約内容はご本人の状況やご家族の意向により、柔軟に変更することができます。
必要に応じて費用を事前にお預かりすることも可能ですので、万が一の場合も安心してお任せいただけます。
※さらに、医療費の支払いや老人ホームの利用料、行政官庁への届け出など、より高度な手続きが必要な場合は、財産管理契約や身元保証人契約もご紹介できます。
死後事務(葬儀埋葬)委任契約の流れ
①電話・お問い合わせ
まずは電話やお問い合わせフォームからご連絡ください。
ご質問やご不明な点も丁寧にお答えしますので、ご安心ください。
②ご希望をお伺い
セレモニーの専属スタッフが、お客様のご希望やご事情を詳しくお伺いします。
おひとりさまや身寄りのない方でも、ご希望に沿ったプランをご提案します。
③契約内容のご提案
お伺いした内容をもとに、最適な契約プランをご提案します。
状況によっては、死後事務(葬儀埋葬)委任契約が不要な場合もありますので、柔軟に対応します。
④ご契約成立
内容にご納得いただけましたらご契約成立となります。
必要があれば公正証書にて対応いたしますので、安心です。
⑤万が一の際は
ご契約者様に万が一のことが起きた際には、当社が迅速にお迎えから葬儀まで責任をもって対応します。
そのため、ご家族がいなくても心配はありません。
⑥納骨までご希望の場合
ご契約に納骨が含まれている場合は、ご希望の納骨先まで責任をもってお納めします。
合祀墓や海洋散骨など、多様な選択肢もご案内できます。
お客様を守る3つの仕組み
より安心してご利用いただくために、セレモニーでは3つの死後事務(葬儀埋葬)委任契約方法をご提案しています。
お客様のご希望やご事情に合わせて選択いただけますので、ぜひご相談ください。
1. お客様とセレモニーの1対1のご契約
追加費用なしで手軽に契約でき、葬儀費用を事前にお預かりすることも可能です。
万一の際も葬儀から納骨まで責任をもって対応します。
2. 司法書士とのご契約
司法書士と契約し、公証役場で公正証書として作成する方法です。
書類作成や依頼には費用がかかりますが、より公的な証明となります。
3. 信託会社にお預入れ
契約と同時に葬儀費用を信託会社にお預けいただく方法です。
監督機関の承認が必要なため、より安全な生前契約が実現できます。
選べる埋葬、納骨の仕方
ご希望のお墓への埋葬
ご希望のお墓へ責任をもって納骨させていただきます。
ご希望によっては追加費用が発生する場合もありますので、事前にご相談ください。
海洋散骨
東京湾での海洋散骨も可能です。
希望する場所や日程についても、お気軽にご相談いただけます。
合祀墓
お墓がない方も安心して納骨できる合祀墓をご案内します。
提携寺院での納骨も対応可能です。