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2024年11月17日質問したいことが沢山出てくる・墓じまいセミナー 目からウロコの30分!! 墓じまいは改葬である!
2024年11月17日 東雲のトミンハイムにて
「墓しまいセミナー」のご依頼を頂きました。
当日にならないと何人くるかわかりません。と言われてましたが
20名近い方に参加頂きました。
## 要点
1. JKKスマイルアシスタントは地域のコミュニティ支援を行う。
2. 墓じまいは家族が墓を受け継がない場合に増加。
3. 墓じまいには遺骨の移動が必要で、費用は場所によって異なる。
4. 新しい納骨先が必要で、受け入れ証明書が必要。
5. 納骨堂には経営破綻のリスクがある。
6. 樹木葬は自然に還る形での埋葬が増えている。 還る. 海洋散骨は既に納骨されている場合違法の可能性。
8. サブスク型のお墓が登場し、墓しまいが不要な場合もある。
9. 宗旨宗派の違いによるお墓の選択が重要。
10. 墓石の撤去費用は畳半分で30から40万円程度。
## ハイライト
多死社会、高齢社会を迎えていくいま、お墓のあり方というのを考えていかなければいけない時代になってきました。
## 章とトピック
目次
1. **JKKスマイルアシスタントの役割**
> JKKスマイルアシスタントは、地域の住民とコミュニティを立ち上げる支援を行う部署であり、
興味のある講座を社協と協力して開催したり、コミュニティを始めたい人をサポートする。
- 地域の方とお住まいの方のコミュニティを立ち上げるお手伝いをする。
- 興味のある講座を社協と協力して開催する。
- コミュニティを始めたい人をサポートする。
2. **墓じまいの現状と課題**
> 墓じまいは、家族が墓を受け継がない場合や管理が難しい場合に増えている。
特に東京では地方出身者が多く、地方の墓を管理する人がいなくなるケースが多い。
無縁墓が増加し、管理費未納が社会問題となっている。
- 墓じまいは、家族が墓を受け継がない場合に増えている。
- 東京では地方出身者が多く、墓を管理する人がいなくなるケースが多い。
- 無縁墓が増加し、管理費未納が社会問題となっている。
3. **墓じまいの手続きと費用**
> 墓じまいには、墓の中の遺骨を移動する必要があり、完全にゼロにすることはできない。
費用は場所によって異なり、整備されていない場所では高額になることがある。
- 墓じまいには遺骨を移動する必要がある。つまり改葬となる。
- 完全にゼロにすることはできない。
- 費用は場所によって異なり、整備されていない場所では高額になる。
4. **墓じまいの手順と注意点**
> 墓じまいは、墓地の管理者に権利を返還し、石を撤去する一連の流れである。
特に注意すべきは、勝手にお墓を開けて骨壺を出してはいけないことで、これは行政処分の対象となる。
また、親族ときちんと話し合う必要がある。
- 墓じまいは納骨してある骨つぼと別の場所に移し、墓地の管理者に権利を返還し、石を撤去する一連の流れ。
- 勝手にお墓を開けて骨壺を出すことは行政処分の対象となる。
- 親族と話し合う必要がある。
5. **新しい納骨先の必要性**
> 墓じまいをするには、新しい納骨先が必要であり、受け入れ証明書を取得しなければならない。
行政手続きが必要で、唯一手続きを省略できるのは同じ霊園内での移動の場合である。
- 新しい納骨先がないと墓じまいはできない。
- 受け入れ証明書が必要。
- 行政手続きが必要で、同じ霊園内での移動は手続き不要。同じ敷地内の永代供養墓や合祀墓へ移動させるのが理想ではある。
6. **納骨堂のリスク**
> 納骨堂には様々なタイプがあり、都心部では便利だが、地方では破綻のリスクがある。
北海道札幌市での納骨堂の破綻事件がその例である。
- 納骨堂にはロッカー式や自動搬送型など様々なタイプがある。
- 地方では納骨堂の破綻リスクがある。
7. **納骨とお墓の種類**
> 納骨の際にお経を読んでもらうことや、大手が管理する墓地を選ぶことが推奨される。
芝生墓や石張墓、室内墓、海洋散骨、樹木葬など、様々な種類の墓地が存在する。
特に樹木葬は人気が高まっています。
- 納骨時にお経を読むことが推奨される。(開眼供養)
- 大手が管理する墓地を選ぶことが推奨される。
- 芝生墓や石張墓、室内墓、海洋散骨、樹木葬などの種類がある。
- 樹木葬は自然に帰る形での埋葬もあるし、カロートタイプもある。
8. **海洋散骨**
> 海洋散骨は、故人が海を好んでいた場合に選ばれることがあるが、
既に納骨されている場合は違法となる可能性がある。
東京湾では東京ゲートブリッジ周辺が散骨ポイントとして知られている。
- 海洋散骨は故人が海を好んでいた場合や、自然に還りたい、何も残したくない場合に好まれる。
- 既に納骨されている場合は違法となる可能性がある。
- 東京湾では東京ゲートブリッジ周辺が散骨ポイントとして知られている。
9. **樹木葬と合同墓**
> 樹木葬は様々な対応がある。東京都内でも人気が高い。合同墓は身寄りのない人々に選ばれることが多く、
都立霊園では倍率が高い。
- 樹木葬は自然に帰る形での埋葬もあるが、地方部になる。都心部はカロートがある。。
- 合同墓は身寄りのない人々に選ばれることが多い。
- 都立霊園では合祀タイプは倍率が高い。
10. **墓じまいと改装証明**
> 墓じまいの際には、新しいお墓を購入し受入れ証明書が骨壺分必要になります。
- 改装証明は「先祖代々」複数のお遺骨を一つ扱いにすることで手続きが簡略化される。
- 新しいお墓を購入する際には、受入証明書を骨壺分だけ取得する。
11. **墓じまいの費用と手続き**
> 墓じまいのお墓撤去費用は畳半分で30から40万円程度で、外作や墓碑、木がある場合は高くなる可能性がある。
役所の書類手続きは数百円で済むが、遠方の場合は司法書士に依頼し、5、6万円かかることがある。
- 墓じまいの墓石撤去費用は畳半分で30から40万円程度。
- 役所の書類手続きは数百円で済む。
- 遠方の場合は司法書士に依頼する、5、6万円かかることがある。
12. **宗旨宗派の違いとお墓の選択**
> 夫婦で宗旨宗派が異なる場合、どこのお墓に埋葬するかで決めるのが良い。
霊園の場合、宗旨宗派を問わないことが多い。
お寺によっては宗旨宗派が違うと墓に入れないこともあるが、お坊さんにお経を読んでもらうことで解決する方法もある。
- 夫婦で宗旨宗派が異なる場合、どこのお墓に埋葬するかで決める。
- 霊園の場合、宗旨宗派を問わないことが多い。
- お坊さんにお経を読んでもらうことで解決する方法もある。
13. **新しいタイプのお墓と維持の問題**
> 最近ではサブスク型のお墓が登場しており、たとえば毎年3万円を支払うことで維持される。
支払えなくなった場合は自動的に合祀墓や永代供養墓に納骨される。
- サブスク型のお墓が登場している。
- 毎年3万円を支払うことで維持される。などのレンタルタイプもある。
## 提案
- 年に1回は墓の管理を行い、木が大きくなったら伐採することをお勧めする。
- お墓を開ける際は必ず許可を得ること。
- 親族や管理しているお寺さんと事前に話し合いを行うこと。
- 新しい納骨先を確保し、受け入れ証明書を取得すること。
- 納骨堂を選ぶ際は、破綻リスクを考慮すること。
- 大手が管理する墓地を選ぶことが推奨される。
- 既に納骨されている場合は海洋散骨が違法となる可能性があるため注意が必要。
- 樹木葬は自然に帰る形での埋葬が増えているため、将来的に墓じまいができないことを考慮する必要がある。
- 新しいお墓を購入する際には、受入証明書を一つ分だけ取得することで、シンプルに継承が可能となる。
- サブスク型のお墓を検討することで、維持の問題を解決できる可能性がある。
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お墓の専門業者や仏壇の専門業者ではないので、いろいろな観点からお話をしています。
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