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葬祭コラム
2024年10月28日家族葬でお寺さんを呼ぶべき理由:戒名の深い意味とは
中野区で45年。家族葬から大型のお葬式。また生活保護の方のお葬式まで広く対応している。株式会社セレモニーです。
近年、家族葬が増加しています。これは、故人を身近な家族や親しい友人だけで見送りたいという希望が反映されたものです。しかし、家族葬においても宗教者を招くことは重要です。宗教者は、故人の魂を安らかに送り出すための儀式を執り行い、遺された家族に心の安らぎを提供します。また、新型コロナウィルスの感染拡大もあり、遠方から親戚が関東に来れない。という事情もあり、家族葬が増える要因になっています。
コロナ前は特に都心部に多かった家族葬ですが、今は地方都市でも参列者の少ないお葬式が多くなっているようです。
家族葬で宗教者を呼ぶことは、単に儀式を進行するだけでなく、故人と遺された家族への精神的なサポートを提供します。宗教者は、故人の生前の願いや家族の希望に基づき、心のこもったお別れの儀式を行います。これにより、参加者は故人との最後の時間を心静かに過ごすことができ、心の整理を助けます。宗教者がいることで、迷いなく「あちらの世界」つまりお釈迦様のところへ旅立って下さる。ということは、遺族にとっては大きな安心や安らぎになるのではないでしょうか?
戒名の意味とは
戒名は、仏教の教えに基づいて故人に与えられる名前であり、故人が仏の教えを守り、仏の道を進むことを象徴しています。戒名は、故人の人生や性格、家族の希望を反映したものであり、故人への敬意と愛情を込めて与えられます。戒名を通じて、故人は仏の世界で新たな名前を持ち、永遠の安らぎを得るとされています。
戒名の付与は、宗教者によって執り行われ、故人の生前の功績や家族の希望を考慮して慎重に選ばれます。戒名を授けて頂くとこは、家族にとって故人との深い絆を再確認する機会となり、故人の魂を安らかに送り出すための重要な儀式です。
また、戒名は生前の人となりを表すものでもありますので、後世の人が「こんな人だったんだな」と出会ったことのない故人に思いをはせることも、この戒名の大切な意味にもつながります。
今は宗教者をお葬式に依頼しない「無宗教」というお葬式も、多くなっています。
家族やご親戚など皆さんが納得されたうえでの「無宗教」でしたら、無宗教という選択肢もあると思いますが
少しでも無宗教が気になる。という方がいらっしゃる場合は、きちんと話し合うことが必要になりますので、注意しましょう。
なお、戒名に抵抗がある方は、生前のお名前で宗教者にお経を読んで頂くことも可能です。
その場合は、49日法要の時までに「どうするか?」考えて、やっぱり戒名をお願いしたい。となったら、
お戒名を授けて頂き、49日の法要で頂いたい戒名で法要をしてもよいかと思います。
どちらにしても後悔の無いように、事前に家族と話し合った方がいいと思います。自分の想いをきちんと家族に伝えることで、遺された家族も安心してお葬式を執り行うことが可能になります。様々な選択肢があるお葬式です。いざという時に困らないように、事前に葬儀のプロである、弊社の葬祭ディレクターの事前相談をご検討してください。無料で納得いくまで相談して頂けます。宗旨宗派による宗教者の違いも考えなくてはいけません。
・ご自分の宗派の場合は?
・決まったお寺さんがいるが遠方な場合。
・戒名にはランク(種類)があるのか?
など、聞くに聞けないお話もさせて頂きます。
お問い合わせフォームからの事前相談受付もしていますので、お気軽にお問合せ下さい。