葬儀(社葬、家族葬、直葬など)の費用はいくらですか?
A.葬儀費用は「参列者数」「式場の規模」「ご希望のプラン内容」によって異なります。たとえば、家族葬と社葬では会場・祭壇・おもてなし内容が変わるため、金額にも幅があります。
目安としての費用一覧やプラン比較は、当社ウェブサイトの「葬儀費用の目安」ページをご参照ください。
具体的な見積りをお知りになりたい場合は、葬祭ディレクターとの事前打ち合わせ時に「参列者数」「ご希望の式の形式」「予算感」をお伝えいただければ、お見積りをご提示いたします。
お布施(葬儀・法要・お盆・お彼岸など)の金額の目安は?
A.お布施の額は、お付き合いのあるお寺(菩提寺)ごとの慣例や僧侶の等級によって異なります。
すでに菩提寺が決まっている場合は、直接そのお寺に金額をお尋ねください。弊社を通じて宗教者(僧侶)をご手配する場合は、打ち合わせの場で「お布施の目安金額」や「住職へのお車代・お膳料」などを併せてご案内いたします。
祭壇やセットプラン以外にかかる費用には何がありますか?
A.おもてなし費用
通夜料理や精進落としの飲食費用
会葬御礼品(会葬返礼品)の費用
実費費用
式場使用料(斎場使用料)
火葬場使用料
霊柩車・寝台車の車両費用
搬送費や安置費など
詳細は当社ウェブサイトの「葬儀にかかる費用について」ページでご確認いただくか、打ち合わせ時に葬祭ディレクターにお問い合わせください。詳細はこちらをご覧ください。
葬儀費用を決める打ち合わせで注意すべきポイントは何ですか?
A.葬儀費用は「葬儀の形式」「祭壇のグレード」「おもてなし内容」など、お客様のご要望次第で大きく変わります。そのため、以下の点にご留意ください。
予算を明確に伝える
事前に「総予算としてどれくらいまでか」をディレクターに共有すると、無理のない範囲でプランを提案できます。
式のイメージや希望を具体的に伝える
たとえば「会葬者は家族のみで落ち着いた雰囲気にしたい」「社葬として参列者は多めでしっかりした内容にしたい」など、式の方向性をはっきりお伝えください。
不明点はその場で確認する
「香典返しは含まれていますか?」「会葬返礼品はどの程度の価格帯ですか?」「オプション追加はいつまでに決める必要がありますか?」など、疑問点は都度ご質問ください。
最終見積りをしっかり確認する
引き出物や料理、花祭壇の飾り付けなど、細かい項目も含めて最終的な見積書をチェックし、納得のうえで正式契約に進んでください。
「心付け」とは何ですか?
A.心付け(こころづけ)とは、火葬場の火夫(火葬を担当する方)や寝台車の運転手といったサービス担当者に対して、感謝の気持ちとしてお渡しする謝礼金です。昔から続く慣習であり、必須ではありませんが、手厚くお礼を伝えたい場合に用いられます。金額の目安は地域や慣習によって異なりますが、3,000円~10,000円が一般的です。「どのタイミングで」「どれくらいの金額を」「どのようにお渡しするか」かお困りの際には、ご葬儀の前に担当者に直接ご相談ください。代理でお渡しすることも可能ですので、ご希望があればお申し付けください。
葬儀を執り行うまでの一般的な流れを教えてください。
A.
葬儀を実施するまでには、以下のような主なステップがあります:
ご逝去後のご連絡・安置手配
・ご自宅や寝台車による安置場所へのご搬送を手配します。
・当社葬祭ディレクターが24時間対応でご連絡を承ります。
事前打ち合わせ(お打合せ)
・葬儀形式(社葬、家族葬、直葬など)やご希望の祭壇の種類、日程を決定します。
・会葬者数やご予算、会場の選定(式場・火葬場など)について確認します。
式場・祭壇の準備
・遺体安置やご遺影写真の準備、祭壇の飾り付けを行います。
・生花祭壇や写真立て、位牌などをセッティングします。
通夜・葬儀・告別式の進行
・通夜(前夜)、葬儀(告別式)の当日進行を式場スタッフ・僧侶とともに進めます。
・会葬礼状の用意、会葬御礼品の配布など、おもてなしの手配も含まれます。
火葬・収骨
・火葬場にご案内し、火葬後はご遺骨を収める作業をサポートします。
法要・アフターフォロー
・初七日法要や四十九日法要など、供養に関するご相談を承ります。
・法要当日の進行や会食手配もサポートいたします。
より詳細な流れや各ステップの具体的な内容については、当社ウェブサイトの「葬儀までの流れ」ページをご確認ください。
葬儀の流れにつきましては、こちらをご覧ください。
葬儀のための事前準備として何をしておけばよいですか?
A.
万が一に備えて事前に準備を進めることで、ご遺族やご自身の負担を軽減できます。主な準備事項は以下のとおりです:
参列者リストの作成
ご親族や関係者の連絡先を整理しておくと、訃報連絡がスムーズです。
葬儀形式・規模の検討
家族葬や直葬、社葬など、希望する形式をあらかじめイメージしておくと、予算や会場選定がしやすくなります。
どの寺院(菩提寺)に依頼するか確認
お布施や法要の予算感がわかるよう、菩提寺とあらかじめ連絡を取っておくことをおすすめします。
生前契約や見積り取得
当社では生前に規定プランを契約できる「生前相談サービス」を実施しています。必要に応じて無料でお見積りをお取りください。
エンディングノートの準備
ご自身の希望する宗教・音楽・遺影写真・会葬御礼品などをまとめたエンディングノートをご用意いただくと、当日慌てずに進められます。
相続や名義変更の手続き確認
お葬式後に発生する相続手続きやお墓の名義変更などについて、必要書類の準備を進めておくとスムーズです。
上記のほか、実際にどんな準備項目があるか、チェックリスト形式でまとめた資料は当社ウェブサイトの「事前準備ガイド」でご覧いただけます。こちらをご覧ください。
身寄りがなく自分の葬儀を務める喪主がいない場合
A.ご生前に、自らの葬儀の準備をすることが出来ます。詳しくは当社電話窓口までご相談お願いします。
臓器提供や献体をご希望の場合
A.献体や臓器提供を希望する場合はこちら
献体と臓器提供について
喪主はどなたが務めるのが一般的ですか?
A.
喪主を誰が務めるかは特に決まりがなく、以下のようなケースが多く見られます:
配偶者やその子ども
故人の近親者が喪主を務めることが一般的です。
その他の親族や親しいご友人
親族と距離がある場合や、故人の意思を尊重したい場合などは、ご友人や故人が生前に指名した方が喪主になることもあります。
当社スタッフを代理喪主として指名
身寄りがなく喪主を立てられない場合や、ご親族以外で喪主を依頼したい場合は、当社の葬祭ディレクターが代理で喪主を務める手配も可能です。
もし「喪主を誰にすればよいか迷っている」または「特定の方に喪主をお願いしたい」というご希望がある場合は、事前のお打ち合わせで担当葬祭ディレクターにお伝えください。失礼のないよう、立候補する方の了承を得たうえで進めさせていただきます。
仏式以外(神道・キリスト教・無宗教など)で葬儀を行いたいのですが対応できますか?
A.
はい、仏式以外の宗教・宗派の葬儀はすべて対応可能です。下記の点をご参照ください:
事前に宗旨・宗派をお知らせください
ご連絡いただく際やご自宅へお迎えに上がる際に「神道」「キリスト教」「無宗教」など、ご希望の形式をお伝えいただくとスムーズです。
各宗教・宗派の式次第に合わせた進行
神道祭壇やキリスト教式礼拝堂、無宗教の音楽葬など、式場や祭壇の手配を行います。
ご希望の宗教儀礼に合わせた祭壇設営や祭壇飾り(玉串料、献花台、聖歌集など)の準備もお任せください。
専門のスタッフと僧侶・神職・牧師などの手配
神道の場合は神職を、キリスト教式の場合は牧師・司祭を、無宗教の場合は司会者や演出スタッフを手配いたします。
打ち合わせ時に「希望する宗教形式」とともに、ご予算や会葬者数をお伝えください。
ご不明点や詳しいご要望がありましたら、葬祭ディレクターまでお気軽にご相談ください。最適なプランをご提案いたします。
宗教色を一切排除した葬儀(無宗教葬)を希望したいのですが、対応していますか?
A.
無宗教葬(宗教儀礼を行わない葬儀)も対応可能です。具体的には以下のような形式があります:
音楽葬
故人との思い出の曲やご家族の希望する音楽をBGMとして流しながら進行できる形式です。
メモリアルビデオ演出
スライドショーや映像演出を取り入れて、故人の生涯を映像で振り返る形式です。
オリジナルセレモニー
お花や写真、文章朗読など、お客様ご自身が企画したセレモニー内容を中心に進める形式です。
ご相談方法:
打ち合わせ時に「無宗教葬を希望」とお伝えください
宗教者(僧侶・神職・牧師など)を手配しない代わりに、司会進行や音響・映像機材などの準備が必要になります。
式のイメージを具体的に共有する
「どんな演出をしたいか」「使用したい曲や映像素材」「会葬者へのおもてなし内容」など、イメージが固まっている場合はそのまま担当ディレクターにお伝えください。
必要な機材やオプションを確認する
会場によって使用できる映像設備や音響設備が異なります。使用料や追加費用が発生する場合もあるため、打ち合わせ時にご確認ください。
無宗教葬は「故人らしさを尊重した自由度の高いセレモニー」が特徴です。詳細や費用の目安については、担当葬祭ディレクターにお問い合わせください。
夫婦で宗派が異なる場合、どちらの宗派で葬儀を行えばよいですか?
A.
ご夫婦で宗派が異なる場合には、以下のような方法で決定されることが一般的です:
埋葬先のお墓の宗派に合わせる
すでにお墓を購入している寺院墓地がある場合、そのお墓の宗派に従って葬儀を行うことが多いです。
ご遺族・ご家族間で協議して決める
「親の意向」「ご家族内の習慣」「故人の希望」を考慮して、お打ち合わせの際に具体的に相談のうえ決定します。
両宗派の要素を取り入れたハイブリッド式
形式として仏式と神式を組み合わせる「神仏合同葬」など、特殊な進行方法を希望されるケースもあります。事前に担当ディレクターへご相談ください。
無宗教葬に切り替える
宗教儀礼を除き、両方の宗派に配慮した内容を演出する「無宗教葬」を選択する方法もあります。宗教色を排除した中立的なセレモニーをご希望の際はご検討ください。
最終的には「故人やご家族の希望」「ご予算」「会葬者の傾向」などを踏まえて判断します。具体的なご質問やご要望がありましたら、担当葬祭ディレクターとともに最適な進行プランを検討いたしましょう。
宗派がわからない場合、どのように確認すればよいですか?
A.
宗派が不明なときは、以下の方法で確認できます:
ご親戚や関係者に尋ねる
ご家族や親族の中に、先祖代々お付き合いのあるお寺を把握している方がいる場合があります。まずは親戚に「これまでどの寺院で法要を行っていたか」を尋ねてみてください。
お寺の名前や位牌・過去の法要記録を調べる
お仏壇や過去に行った法要の領収書・案内状などに寺院名が記載されている場合、その寺院に問い合わせることで宗派がわかることがあります。
お位牌の書式や仏壇の飾り方から推測する
位牌に刻まれている「○○家先祖代々之霊位」のような書き方や、仏壇に置かれた宗紋(家紋に似たマーク)がある場合、それに対応する宗派が推測できることがあります。
上記を試しても特定できない場合は、無宗派形式や当社の紹介する寺院からご希望の宗派を選ぶことも可能です。まずはご不明点を担当葬祭ディレクターにご相談ください。
参列人数に制限はありますか?
A.
参列人数に制限はございません。以下のように対応いたします:
会葬者数に応じた会場提案
少人数の家族葬から、数百名規模の社葬まで対応可能な式場をご案内します。会葬予定の人数をお知らせいただければ、それに見合ったホールや斎場を提案いたします。
座席や椅子の増設対応
予想以上に会葬者が増えた場合でも、式場側と連携して椅子や座席の増設、立見スペースの確保などを手配いたします。
安心してご準備いただくために
事前打ち合わせの際には「参列予定の人数(おおよその目安)」をお伝えください。会葬者数に合わせて資料や返礼品などもご提案いたします。
お気軽に「参列人数は〇〇名程度を想定しています」とお伝えください。最適な会場選びから当日の運営まで、しっかりサポートいたします。
付き合いのあるお寺がない場合、どのように紹介してもらえますか?
A.
お付き合いのあるお寺がない、または新たに寺院を探したい場合は、以下のようにご対応いたします:
担当葬祭ディレクターへご要望をお伝えください
「浄土真宗◎◎派の寺院を紹介してほしい」「無宗教対応の寺院を探したい」など、希望の宗旨・宗派やエリアを打ち合わせでお知らせください。
当社提携寺院の中から候補をご案内
当社には複数の寺院・菩提寺と提携実績があります。ご要望に沿った宗派・立地の寺院をピックアップし、紹介いたします。
寺院との打ち合わせ設定も承ります
ご希望の寺院が決まった後、僧侶との事前相談や法要日程の調整を当社が代行してサポートします。
ご紹介にあたって追加の費用は発生しません。お打ち合わせ時に「どの宗派を希望するか」「ご予算やエリア感」をお伝えいただければ、最適な寺院を迅速にご案内いたします。
喪服をレンタルしたい場合、どのようなサービスがありますか?
A.
当社では女性用ブラックフォーマルの喪服レンタルを取り扱っています。主なポイントは以下の通りです:
レンタル内容
女性用ブラックフォーマル(ワンピース、ジャケット、スカート)一式を取り揃えています。サイズ展開も豊富ですので、ご本人の体型に合ったお洋服を選べます。
レンタルの流れ
サイズ確認・フィッティング
ご来店または担当ディレクターがご自宅へお伺いし、寸法をお伺いしたうえで最適な一式を提案します。
お届け・ご返却
葬儀当日までにご自宅または式場へお届けし、使用後は返却用袋に入れて返却していただくだけです。クリーニング不要で手間なくご利用いただけます。
費用・詳細確認
料金やお申し込み方法の詳細は、以下のリンク先をご覧ください。
▶︎ 喪服レンタルの詳細はこちらをご覧ください。
急なご要望にも対応可能ですので、「喪服をレンタルしたい」とお申し付けください。担当ディレクターがスケジュール調整からフィッティングまでサポートいたします。
会葬御礼と香典返しの違いは何ですか?
A.「会葬御礼」と「香典返し」は、ともにお礼の品ですが対象やタイミングが異なります。以下をご参照ください:
会葬御礼(会葬御礼品)
対象:葬儀会場に参列してくださったすべての方
目的:会葬してくださったお礼として、当日の受付時または通夜・葬儀後にお渡しする返礼品
金額の目安:1人あたり500円〜1,000円程度の品物(タオルやお茶、お菓子など)が一般的です
渡し方:受付の際に渡すケースや、式後に会場出口付近でお配りするケースがあります
香典返し(志返し・満中陰志)
対象:香典をいただいた方のみ
目的:香典を受け取ったことへのお礼として、後日(四十九日忌明け前後、または葬儀当日に簡易で渡す場合)お渡しする返礼品
金額の目安:いただいた香典額の半額程度の品物を贈るのが一般的です。金額に応じて品物のランクを変えることがあります。
渡し方:四十九日忌明け(忌明け法要)の際に会食会場で渡す、または葬儀後1~2か月以内に郵送で送付することが多いです
まとめると、
会葬御礼は「式に来てくださった方すべて」への即時のお礼
香典返しは「香典を下さった方だけ」への後日の感謝
両者を混同しないよう、会葬者全員に配る会葬御礼と、香典をいただいた方に別途用意する香典返しを、それぞれ適切な時期にご準備ください。
万が一の場合、いつ・どこに連絡すればよいですか?
A.
万が一の際は、下記のフリーダイヤルまでご連絡ください:
フリーダイヤル:0120-41-4021
受付時間:24時間年中無休
ご都合のよいタイミングでお電話いただければ、速やかにご対応いたします。
深夜でも対応してもらえますか?
A.はい、深夜を含め24時間体制で受付・対応しております。年中無休でスタッフが待機していますので、時間を気にせずいつでもご連絡ください。
病院や警察から紹介された葬儀社をお断りしたい場合はどうすればよいですか?
A.病院や警察から葬儀社を紹介された場合でも、断ることができます。
すでに葬儀社が決まっている旨をお伝えすれば、断りやすいかと思います。
病院や警察から紹介された葬儀社をお断りしたい場合はどうすればよいですか?
A.
病院や警察から紹介された葬儀社をご利用せずに、当社へ依頼を変更したい場合も問題ありません。以下のようにお伝えいただくとスムーズです:
・紹介元(病院・警察)へ「葬儀社はすでに決めている」旨をお伝えください。
・引き続き当社へお電話いただくか、お問い合わせフォームからご連絡ください。
当社としては、ご遺族のご希望を最優先にサポートいたしますので、ご遠慮なくお申し付けください。
電話してから搬送までの目安時間はどれくらいですか?
A.お電話をいただいてから、状況によりますが早いときで約30分程度でお迎えにあがります。ただし交通状況や式場・安置施設の混雑状況によって変動する場合がありますので、正確な到着時間を知りたいときは、お電話の際に「搬送までどれくらいかかりますか?」とお問い合わせください。
搬送後の安置場所はどこになるか?また、自宅に安置できない。
A.安置場所はご自宅以外を選ばれる方も多いです。当社安置施設(中野区、千葉県千葉市、千葉県松戸市)、最寄りの斎場や火葬場併設の施設、民間安置施設でお預かり可能です。ご遺族にとって最も良い選択を提案させていただきます。
搬送後の安置場所はどこになりますか?自宅に安置できない場合はどうなりますか?
A.
搬送後の安置場所は、原則としてご自宅をお選びになる方が多いですが、以下のように対応できます:
ご自宅での安置
ご遺族の同意がある場合は、ご自宅のご安置室にストレッチャーや安置用寝台を設置し、対応いたします。
当社の安置施設(中野区)
ご自宅での安置が難しい場合は、当社運営の安置施設をご利用いただけます。スタッフが24時間管理し、ご遺族が面会できる環境を整えています。
最寄りの斎場・火葬場併設の安置施設
式場や火葬場に隣接する安置施設を利用することで、移動時間を短縮し、葬儀の準備をスムーズに進めることができます。
民間の安置施設
当社提携の民間安置施設もご案内可能です。施設の設備(冷蔵設備や面会室など)を確認したうえで、最適な候補をご提案いたします。
それぞれの選択肢には費用や面会可能時間が異なりますので、搬送手配時または事前打ち合わせの際に「どこに安置したいか」「自宅安置が難しい場合は代替場所を希望する」「面会は何時頃したいか」などをご相談ください。ご遺族にとって最適な安置プランをご提案いたします。
自宅の通路が狭い、あるいはエレベーターのないマンションでも安置できますか?
A.
ご自宅の通路幅や搬送経路の状況によっては、ご自宅安置が難しい場合があります。以下の対応方法がありますので、ご安心ください:
慎重な事前調査・調整
お電話の際に「通路が狭い」「エレベーターがない」とわかっている場合は、その情報をお伝えください。スタッフが事前に搬送経路を想定し、必要に応じて通路の寸法や階段の状況を確認します。
搬入用機材の工夫
運びやすい専用ストレッチャーを使用して搬送を試みます。可能な限りご自宅へのご搬送を実現するため、スタッフが最大限配慮いたします。
ご自宅安置が困難な場合の代替案
通路幅や階段の構造上、ご自宅安置が不可能と判断した場合は、当社安置施設または提携の安置施設をご案内いたします。エレベーターがなくとも、建物近隣の別の施設であればスムーズに搬入できます。
追加費用や日程調整について
ご自宅安置が困難な場合、代替施設までの距離や特別搬送費が発生する場合があります。搬送手配時に「エレベーター無し」「通路幅○○cm」などの情報を共有していただくと、見積り段階で最適な費用・日程をご案内いたします。
ご自宅安置に不安があるときは、遠慮なく「自宅の間口やエレベーターの有無」を担当葬祭ディレクターにお知らせください。現地調査のうえ、最善の安置方法をご提案し、ご遺族の負担を軽減いたします。
葬儀費用の支払い方法にはどのようなものがありますか?
A.
葬儀費用のお支払いは、以下の方法がご利用いただけます。すべて「りそなPayResort」のECマルチ決済サービスに準拠しており、お客様のご都合に合わせて選択してください。
現金払い
当日、式場受付または担当ディレクターへ直接現金でお支払いいただけます。
お釣りの用意もございますので、まとまった金額でも安心です。
銀行振込
葬儀後、ご指定の銀行口座へお振込みいただく方法です。
振込手数料はお客様負担となりますので、あらかじめご了承ください。
クレジットカード決済
対応ブランド:VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club
式場受付または後日ディレクターがお伺いした際にカード番号をご提示いただき、決済手続きを行います。
一括払いのほか、リボ払いや分割払いにも対応可能です(分割回数や手数料はカード会社の規定によります)。
セキュリティはPCI DSS準拠の安全な環境で処理されますので、安心してご利用いただけます。
余った返礼品はどうすればよいですか?
A.
会葬御礼品や香典返しを多めに用意した場合、余った分は下記のように対応いたします。
余った返礼品の回収
葬儀終了後に不要となった会葬御礼品・香典返しを当社が回収いたします。
回収方法は、ご自宅へのお引き取りもしくは当社指定の回収業者による集荷のいずれかをご選択いただけます。
使用分のみ請求
回収した後、実際に使用された個数を確認し、使用分のみを請求書に反映します。
たとえば、500セットご準備いただき、450セットをお配りした場合、50セット分相殺対応をいたします。
追加手続き不要
返礼品回収後の清算や返金手続きは、当社がすべて代行します。お客様ご自身で手続きを行う必要はありません。
葬儀後に行うべき各種手続きにはどのようなものがありますか?
A.
埋葬許可証の保管・確認
火葬後、火葬場から発行される埋葬許可証を紛失しないよう管理します。
相続関連手続き
・銀行口座の名義変更・解約手続き
・保険金請求(生命保険、共済保険など)
・年金停止・遺族年金の申請
・不動産の相続登記手続き
各種名義変更・解約
・運転免許証の返納、マイナンバーカードの返却、公共料金の名義変更など
・役所や各種契約先(電気・ガス・水道・携帯電話など)への連絡と手続き
四十九日法要の準備
・僧侶・会場の手配、案内状の発送、会食手配などを行います。
その他のアフターサポート
・会葬御礼の精算、遺影写真の返却、お位牌・お墓の相談
・当社提供のアフターサポートややすらぎメールの登録手続き
より詳細な各種手続きの一覧や提出書類のテンプレートは、当社ウェブサイトの「葬儀後の手続き」ページをご確認ください。手続きが初めてで不安がある場合は、担当ディレクターがサポートいたします。
こちらをご覧ください。
香典返しを送る時期
A.本来は三十五日か四十九日の忌明け前に送ります。最近は、その簡便さから葬儀の当日にてお渡しすることがあります。その場合は香典の金額に応じて、後日別に香典返しを送ることがあります。
四十九日法要とは
A.仏教においては、死後49日間成仏せずさまよい続け、7日ごとに生前の罪状を裁く審判が行われているといわれます。7回あるすべての審判を終えた後(49日後)、故人は成仏するとされています。故人が成仏できるように、四十九日法要を行います。
埋葬許可書の保管場所がわからない。
A.埋葬許可書は骨壺の入った箱の中にある場合が多いです。
アフターサポートの内容がわからない。
A.相続、お墓のお位牌の相談やすらぎメール等のサービスがあります。やすらぎメールの詳細はこちらをご覧ください。
相続の相談をしたい。
A.相続に詳しい専門の方を紹介できます。まずはセレモニーにご相談してください。
お位牌、お墓を検討したい。
A.お位牌やお墓の相談も承っています。まずはセレモニーにご相談してください。
形見分けをしたい。
A.専門の業者を紹介できます。まずはセレモニーにご相談してください。
葬儀を行う目的や意味は何ですか?
A.葬儀には、一般的に次のような役割や目的があるとされています:
社会的な役割
故人と遺族が社会的に別れを告げ、地域や関係者へ訃報を伝える機会になります。
会葬者との交流を通じて、ご遺族が社会的な支援や励ましを受ける場ともなります。
遺体の処理
遺体を尊厳をもって取り扱い、適切に火葬・埋葬するための手続きを進める役割があります。
衛生上の観点からも、速やかに遺体処理を行うことでご遺族や地域への影響を最小限に抑えます。
霊的な処理
仏教や神道など、宗教・宗派に則った供養儀礼を通して、故人の魂を慰める意義があります。
霊が安らかに成仏するための形式的な儀式として、お経や祝詞(のりと)を行います。
悲嘆の処理
死別による深い悲しみを、式次第の中で涙を流し、弔問客とともに分かち合うことで心の整理を促します。
弔辞や弔電、焼香を通して、故人への思いを言葉や所作で示す場となります。
さまざまな感情の処理
怒り、後悔、不安など、家族や友人が抱える複雑な感情を表出させ、共有することで精神的なケアに繋がります。
弔問客からの励ましや支援を受けることで、喪失感から立ち直る助けとなります。
※ なお、上記の「役割」は宗派の教義や個人の価値観によって異なる場合があります。ご自身にとっての葬儀の意味をじっくり考えたうえで準備を進めると、より納得できる式を行うことができます。
(参考:碑文谷創(1996)『葬儀概論』表現文化社)
死亡届の提出手続きはどのように行えばよいですか?
A.
死亡届は、原則として死亡後7日以内に役所(市区町村役場)へ提出しなければなりません。以下をご参照ください:
提出先
故人の本籍地、死亡地、または届出人(遺族等)の住所地のいずれかの市区町村役場で受理されます。
たとえば、故人が亡くなった病院のある区市町村役場へまず提出し、その後転籍手続きなど追加手続きを行うケースもあります。
提出期限
死亡を知った日(死亡日)から7日以内に提出が必要です。ただし、海外で亡くなった場合は3ヵ月以内に届け出ることになります。
必要書類
・死亡届(役所配布またはダウンロード用紙)
・医師の死亡診断書(病院から発行されるもの)
・届出人の印鑑
・故人の戸籍謄本や除籍謄本(役所で取得できる場合も多い)
・届出人の本人確認書類(運転免許証や保険証など)
当社サービスについて
株式会社セレモニーの全コースには、死亡届提出手続き代行が含まれています。
葬祭ディレクターが必要書類の準備や役所とのやり取りをサポートし、届出完了まで責任を持って対応しますので、ご遺族の負担を軽減できます。
「死亡届の手続きがよくわからない」「役所に行く時間や手続きが難しい」という場合は、担当ディレクターへお申し付けください。
以上を目安に、早めに手続きを進めていただくと安心です。疑問点があれば、当社担当までご相談ください。